- 2.3 Windows に MySQL をインストールする
- 2.3.1 インストール用パッケージの選択
- 2.3.2 自動インストーラで MySQL をインストールする
- 2.3.3 MySQL Installation Wizard を使用する
- 2.3.4 MySQL Server Instance Configuration Wizard
- 2.3.5 非インストール Zip アーカイブからのインストール
- 2.3.6 インストールアーカイブを取り出す
- 2.3.7 オプションファイルの作成
- 2.3.8 MySQL サーバータイプの選択
- 2.3.9 サーバーを最初に起動する
- 2.3.10 MySQL の Windows のコマンドラインからの起動
- 2.3.11 Windows のサービスとして MySQL を起動する
- 2.3.12 MySQL インストールのテスト
- 2.3.13 Windows への MySQL インストールにおけるトラブルシューティング
- 2.3.14 Windows を使用した MySQL をアップグレードする
- 2.3.15 Windows 上の MySQL と Unix 上の MySQL の比較
MySQL 5.1 では、MySQL を Windows にインストールするときに選択できるインストールパッケージが 3 つあります。
基本パッケージ: このパッケージは
mysql-essential-5.1.47-win32.msiに類似したファイル名を持ち、Configuration Wizard を含む Windows への MySQL インストールの最低限のファイルを含んでいます。このパッケージには埋め込みサーバーおよびベンチマークスイートなどのオプションのコンポーネントは含まれていません。完全パッケージ: このパッケージは
mysql-5.1.47-win32.zipに類似したファイル名を持ち、完全な Windows インストールに必要なすべてのファイルが含まれています。Configuration Wizard も含まれています。このパッケージは埋め込みサーバーおよびベンチマークスイートなどのオプションのコンポーネントを含んでいます。インストールなしのアーカイブ: このパッケージは
mysql-noinstall-5.1.47-win32.zipに類似したファイル名を持ち、Configuration Wizard を除いて、完全なインストールパッケージにあるすべてのファイルが含まれています。このパッケージには自動インストーラが含まれていないので、手動でインストールして設定する必要があります。
ほとんどのユーザーには基本パッケージをお勧めします。基本配布と完全配布の両方とも、Windows
インストーラで使用する
.msi
ファイルとして入手できます。インストールなしの配布は、Zip
アーカイブとしてパッケージ化されています。Zip
アーカイブを使用するには、.zip
ファイルを解凍するツールが必要です。
インストールのパッケージの選択によってインストールのプロセスが変わります。基本パッケージあるいは完全パッケージのいずれかを選択する場合、項2.3.2. 「自動インストーラで MySQL をインストールする」 を参照します。インストールしないアーカイブを選択する際は、項2.3.5. 「非インストール Zip アーカイブからのインストール」 を参照します。
