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第6章 データ型

目次

6.1. データ型概要     [+/-]
6.2. 数値型
6.3. 日付と時刻型     [+/-]
6.4. 文字列型     [+/-]
6.5. データ型のストレージ要件
6.6. カラムに適した型の選択
6.7. その他のデータベースエンジンのデータ型の利用

MySQL は次のようないくつかのカテゴリのデータ型をサポートします。数値型、日付と時刻型、そして文字列 (文字) 型です。この章では、まず最初にこれらのデータ型の概要を紹介します。そして次にそれぞれのカテゴリタイプの特性についてのより詳しい説明と、データ型に必要な記憶容量に関する条件の要約を紹介します。最初の概要はあえて簡単なものになっています。値の指定ができる許容フォーマットのような特定のデータ型に関する追加情報に関しては、この章の後半で紹介しているより詳しい説明を参照してください。

MySQL は、空間データの拡張子もサポートします。項7.13. 「空間拡張」にこれらのデータ型の情報があります。

データ型の説明では、次の規則が使用されています。

  • M は整数型の最大表示幅を表します。浮動小数点と固定小数点型に関しては、M が格納可能な桁数の合計です。文字列型は M が最大長さです。M の最大許容値はデータ型によって違います。

  • D は浮動小数点型と固定小数点型に適用され、小数点以下の桁数を表します。最大値は 30 ですが、M - 2 よりも大きな値にしないようにしてください。

  • 角括弧 (「[」 と 「]」) は型定義の任意指定の部分を表します。