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MySQL Enterprise Service Agent
は、エージェントをインストールしたディレクトリ内の
etc
ディレクトリにあるファイルを介して設定されます。
設定は、事前に定義されているファイルおよびディレクトリレイアウトに従い、複数のファイルに保存されます。プライマリ設定ファイルには、エージェントに関する特定の情報、およびエージェントが
MySQL Enterprise Service Manager
とどのように通信するかについての情報が含まれています。メイン設定は、mysql-monitor-agent.ini
ファイル内にあります。
追加設定ファイルには、監視対象の MySQL
サーバに関する情報が含まれています。mysql-monitor-agent.ini
ファイル内にこの情報を保存するために使用するディレクトリを設定できます。デフォルトの場所は、MySQL Enterprise Service Agent
ディレクトリ内の etc/instances
ディレクトリです。
監視するサーバには、指定された位置内にディレクトリがなければなりません。このディレクトリの名前には、監視するサーバの名前がオプションで使用され、またこのディレクトリ内には
agent-instance.ini
ファイルが保存されます。このファイルには、ホスト名、ポート、ユーザ証明書、表示名など、MySQL
サーバに接続するときの設定情報が含まれます。
etc
ディレクトリのファイルレイアウトの例を次に示します。
. ./init.d ./init.d/mysql-monitor-agent ./instances ./instances/agent ./instances/agent/agent-instance.ini ./mysql-monitor-agent.ini
mysql-monitor-agent.ini
ファイルの設定の詳細については、項2.3.6.1. 「MySQL Enterprise Service Agent (mysql-monitor-agent.ini
) の設定」を参照してください。個々の
MySQL
インスタンス設定ファイルの内容の詳細については、項2.3.6.2. 「MySQL Server(agent-instance.ini
)の設定」を参照してください。