Unix の MySQL 配布には、mysql.server というスクリプトがあります。これは、System V-style が実行するディレクトリで使用するシステム、たとえば、Linux や Solaris などで、システム サービスを起動または停止するために使用します。 MySQL 用の Mac OS X Startup Item でも使用できます。
mysql.server コマンドは、MySQL
をインストールしたディレクトリ、または
MySQL のソース配布の
support-files
にあります。
Linux の RPM パッケージ
(MySQL-server-
)
の場合は、mysql.server
スクリプトを VERSION
.rpm/etc/init.d
のディレクトリに mysql
という名前でインストールします。手動でインストールする必要はありません。Linux
RPM
パッケージに関する詳細は、項2.4. 「Linux に MySQL をインストールする」
を参照してください。
ベンダーによっては、mysqld などの異なる名前でスタートアップ スクリプトをインストールする RPM パッケージを提供しています。
自動的に mysql.server をインストールしないバイナリ配布形式、またはソース配布から MySQL をインストールする場合は、手動でインストールすることもできます。手順は 項2.10.2.2. 「MySQL を自動的に起動・停止する」 を参照してください。
mysql.server はオプション
ファイルの [mysql.server]
や
[mysqld]
のセクションからオプションを読みます。下位互換の場合には、[mysql_server]
から読みますが、MySQL
を使用するのであれば、[mysql.server]
とセクションをリネームする必要があります。