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7.13.5.3. 既存の幾何図形から新しい幾何図形を作成する関数

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7.13.5.3.1. 新しい幾何図形を生成する幾何関数
7.13.5.3.2. 空間演算子

次の各節では、幾何値を引数として受け取って新しい幾何値を返す関数について説明します。

7.13.5.3.1. 新しい幾何図形を生成する幾何関数

項7.13.5.2. 「Geometry 関数」では、既存の幾何図形から新しい幾何図形を構築する関数をいくつか紹介しています。次の関数の説明についてはその節を参照してください。

  • Envelope(g)

  • StartPoint(ls)

  • EndPoint(ls)

  • PointN(ls,N)

  • ExteriorRing(poly)

  • InteriorRingN(poly,N)

  • GeometryN(gc,N)

7.13.5.3.2. 空間演算子

OpenGIS は、幾何図形を生成可能な関数をほかにもいくつか提案しています。それらは、空間演算子を実装するために設計されたものです。

次の関数は、MySQL では実装されていません。これらは将来のリリースで追加される可能性があります。

  • Buffer(g,d)

    幾何値 g からの距離が d と等しいかそれより小さいようなすべての点を表す幾何図形を返します。

  • ConvexHull(g)

    幾何値 g の凸包を表す幾何図形を返します。

  • Difference(g1,g2)

    幾何値 g1 と g2 の差点集合を表す幾何図形を返します。

  • Intersection(g1,g2)

    幾何値 g1 と g2 の積点集合を表す幾何図形を返します。

  • SymDifference(g1,g2)

    幾何値 g1 と g2 の対称差点集合を表す幾何図形を返します。

  • Union(g1,g2)

    幾何値 g1 と g2 の和点集合を表す幾何図形を返します。