MyISAM
テーブルをチェックするには、次のコマンドを使用します。
myisamchk
tbl_name
このコマンドでエラーの99.99%
を発見できる。これで発見できないエラーは、データファイルだけに関連する稀な破損
である。テーブルをチェックする場合、通常、myisamchk
でオプションなし、または -s
(silent) オプションを使用する。
myisamchk -m
tbl_name
このコマンドで エラーの 99.999% を発見できる。このコマンドを実行すると、最初にすべてのインデックス エントリのエラーをチェックして、次にすべてのレコードを読み込む。レコードのすべてのキーのチェック サムを計算し、その結果がインデックス ツリーのキーのチェックサムと一致するかどうかを確認する。
myisamchk -e
tbl_name
このコマンドを実行すると、すべてのデータを完全にチェックする(-e
は 「extended check」'
のこと)。それぞれのレコードのすべてのキーを読み取り、チェックし、正しいレコードを指しているかどうかを確認する。この操作は、キーが多い、大きなテーブルでは時間がかかる。myisamchk
は通常、最初のエラーが見つかった時点で停止する。(停止しないで)
操作を続けるには、-v
(verbose)オプションを追加すると、myisamchk
は最大 20
のエラーを検出しするまで操作を続行する。
myisamchk -e -i
tbl_name
前述のコマンドと同類。-i
オプションをつけると
myisamchk
で統計情報も出力する。
大抵の場合、テーブルのチェックには、テーブル名以外の引数なしのシンプルな myisamchk コマンドで対応できます。